地番検索サービス

地番と住居表示の2種類の住所の表記方法があります。

市街化が進むにつれて、その土地がどこにあるのかを地番で特定することが困難となり、昭和37年に「住居表示に関する法律」が制定され、住居表示が実施されるようになりました。

住居表示によって、「○○市××町△△番地」と表記されていた住所が、「○○市××▲丁目△△番●●号」というように表記されるようになりました。
住居表示を実施していない地域は、従来通り地番を使用しています。

地番は登記情報の取得や税金など公的に使う土地を表し、住居表示は郵送物などを配達する宛先を表しています。
登記簿上は「○○市××町△△番地」という表記がされています。

法務局に出向いて地番を確認しなくてもインターネット上で登記情報提供サービスの地番検索サービスが開始されました。
東京23区内では すでに開始されていましたが、7月1日から全国でサービス開始。

地図上で直接地番を確認することもできますし、住所検索もでき建物名からも検索できます。
今までのブルーマップ同様、赤字で街区番号住居番号が、青字で地番が表示されていて、見やすいです。

ブルーマップで調べていた手間が省けると思うと、本当に嬉しい。
ブルーマップを所持していない地域の地番を調べられず困ることがありましたが
これからは全国の地番がネットで調べられるんです。