坤櫓(ひつじさるやぐら)

平成23年から進められてきた駿府城公園坤櫓が、今年春に完成しました。

坤櫓は、1854年安政地震で崩壊して以来、実に160年ぶり。
入館料は、たったの100円です。

太い柱と梁に感動しますよ。

床は、ヒノキの床板が和釘(わくぎ)で止められています。
床の一部がガラス張りになっていて、土台の構造を見ることが出来るようになっています。
地域産の木材を中心に伝統的な工法で復元され、外観は2重の屋根で内部は3階構造となっていますが、2階以上には上がって見学することが出来ないため、2階3階の床をはらずに1階から太い梁などを見ることができるようになっていました。

十二支であらわした、ひつじさるの方角にあるから坤櫓(ひつじさるやぐら)なのだそうです。

巽櫓(たつみやぐら)は 辰巳の方角にあるのです。