臨済寺
生誕500年を迎える今川義元公にちなみ、今川家の菩提寺である「臨済寺」で特別公開と坐禅体験を開催されました。
通常は修行寺のため、1年のうち春の今川義元公命日と秋の摩利支天祈祷会の2日しか公開していません。
いつか行きたいと思っていましたが、特別公開日がたまたま日曜だったので、やっと行くことができました。
御朱印をいただく行列ができています。
本堂(大方丈)は、国の重要文化財。江戸時代前期の建立。入母屋造、こけら葺きで、方丈形式の平面をもつ本堂です。
今川氏人質時代の家康(松平竹千代)が教育を受けたところとしても知られています。竹千代が勉強をしたとされる部屋
その天井には龍が描かれています。
龍神は水を司る神であることから、天井に龍を描くことで火災から守るという意味が込められているのではないかとのことです。
竹千代学びの部屋の窓下にサルとウサギ、カエルの庭。
何か意味があるのでしょうか
安土桃山時代に築庭されたという池泉鑑賞式庭園が国指定名勝となっています。
庭園の上の方にある茶室「夢想庵」は整理券制でかなりの待ち時間だったので今回は断念しました。